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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2022年06月20日

「猫のミーナ」さまの活動レポート(2021年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:兵庫県内

今年度は例年よりも少ない78匹の仔猫を引き取りました。
ほとんどが行政からの引き取りでしたが、その状態は昔からの(?)箱に入れて捨てられていたのを、見つけた人が警察や保健所に持ち込む、生まれたばかりの仔猫をゴミの様に捨てるスタイルでした。
ただ、どの子猫もノミもいず、キレイな状態だったのは野良猫の仔猫ではない可能性がありました。

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こんな生まれてすぐ位の仔猫です。

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この子たちも捨てられていた子猫でした。

そんな仔猫たちも育てて、ご飯もしっかり食べて、元気な子猫として新しい里親さんのお家に迎えられるとホッとします。

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大きく育った子猫たちの食事風景です。

そして捕獲依頼も多くあり、その地域のほとんどが以前に全て手術を実施した場所でした。
その地域にまた仔猫を連れた親子が来たり、フラフラと2~4カ月の仔猫が餌場に現れたり、耳カットをしている猫とカットが未だの猫が入り乱れていました。
エサやりさんにすると、やっと耳カットをしてここでは増えないからこのままこの猫たちを見守ろうとしていた矢先、なぜか見たことの無いキジ猫が来て、あっという間に増えてしまったとか!
またある場所では私も含めて、何人もの方々がその地域をTNRして子猫が生まれていない地域だったにもかかわらず、仔猫の姿が増えだしたりしました。
その親も子猫も人慣れをしている状態なので、誰かが親子共々エサやりさんがいるこの地域に遺棄したのではないかと推測してしまいます。

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捕獲された時の1.2㎏の仔猫です。 後日、お母さん猫も捕獲しました。

本当に、TNRをしてもまた別のTNRが増えたので、安易な飼い主が手術をしてくれていたら子猫を引き取ることも無くて、TNRをすることもなかったのではないのかと感じた1年でした。


<ご支援くださっているみなさまへ>
頂いたご寄付は仔猫たちのご飯となり、医療費となり、仔猫を育てるために使わせて戴いております。
本当にありがたくて、このおかげで保護活動が続いているかと思います。 みなさまに感謝いたします!



「猫のミーナ」
http://miina300.blog.fc2.com/
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