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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2022年10月10日

「人と犬猫の共生を考えるハッピーテール」さまの活動レポート(2021年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:長野県上伊那郡

ガラスがはまった猫

伊那保健所からきいたということで連絡があった。しばらく留守にして帰ってみると餌やりの猫が首にガラス瓶の口がはまった状態になっているとのこと。

問題なく餌は食べているし そのまんまでもよいのだが孫たちがかわいそうだというから電話した。
行ってみると首にガラスの口の部分がはまった猫がギザギザが首にあたって血が滲み痛々しい。

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「ガラスだけはずしてくれればよい、避妊去勢など必要ない」ということだったが手術はやらせてくれと頼んだ。
その日のうちに捕獲でき、ネットでくるんでガラスは抜くことができた。
その後、手術とワクチンもした。重度の子宮蓄膿症で相当痛かったのではとのことだった。

「いっさい費用は払わないし、もう帰ってこなくてよい」とか冷たい言葉を投げ掛けるエサやりさんなので、ボランティアの中でも「リターンしないでこのまま保護しよう」という意見もあって 保護を続けたがはげしい威嚇。

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「もう帰ってこなくてよい」とか言ってたエサやりさんからも心配の電話があったりしたので 相談してリターンすることにした。

エサやりさんのとこは広い敷地に日本庭園や畑があり、母屋の他に別宅や小屋がいくつもあるところで居場所はいくらでもある。
うれしかったのはエサやりさんが笑顔で猫を迎え入れてくれたこと。
放してから数日戻らなかったので心配して電話をよこし 「戻ってきた!」と喜びの電話ももらった。「かわいい」とも言ってくれた。
子猫のときから居た場所だもの。
そこが一番いいね。何かあったら連絡するように今後のこともよくお願いしておきました。


多頭飼育現場での出来事

猫が増えて困っているとのことで不妊手術に入った現場の出来事です。
沢山いる猫の中に1匹の猫風邪を引いてちょっと元気のない三毛猫を発見しました。
手術はできる位の体重でしたが実際に手術をしてみたら妊娠4週目でした。こんな状況なのに雄猫に襲われ妊娠もし、胎児に栄養も持っていかれてしまう。

手術は無事に終わりボランティア宅で様子を見ることになりました。点眼も嫌がり薬も嫌がりあまりフードも食べず威嚇するようになり猫にとってはストレス。獣医師の先生とも話をしてこの三毛猫を餌やりさん宅へ戻すことになりました

とても心配でしたが、そのお宅へ行くたびにその猫は元気になり両眼も開いていて毛並みもきれいになってきていました。やはり自分の育った場所が一番好きだったのでしょう。

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骨折治療の為に入院その後FIP発症のチャチャ

チャチャは箕輪町のエサやりさん宅に前足が骨折した状態で迷いこんできた猫です。

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当会で引取り、骨折治療のために入院しましたがその後FIPを発症してしまいました。
ボランティア宅で85日間の投薬を、続けています。
もうすぐ終了です。

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皆様の御支援のおかげで投薬を続けることができています。
本当にありがとうございます。


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつも私たち「犬猫との共生を考えるハッピーテール」を応援くださりありがとうございます。
こうして活動が続けられるのも皆様からの御支援のおかげです。
今後も「犬猫との共生を考えるハッピーテール」をよろしくお願いいたします



「人と犬猫の共生を考えるハッピーテール」
http://happytaillove.web.fc2.com/
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