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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2022年10月03日

「NPO法人犬と猫のためのライフボート」さまの活動レポート(2021年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:千葉県柏市の保護施設および主に関東圏

●沢山の赤ちゃん猫を保護して育てています。

春先は猫の出産シーズンということもあり、沢山の赤ちゃん猫が保健所に持ち込まれてしまいます。

数時間おきのミルクや排せつ補助などが必要で、とても大変な赤ちゃん猫のお世話。ライフボートでもボランティアさんにお預けしたり、スタッフが交代でお世話をしたりと、一頭でも多く保護するために力を尽くしています。寝不足の毎日が続きますが、赤ちゃんの可愛さに癒されながら乗り切っています。

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人間が育てる場合は、母猫の代わりに陰部を刺激して排せつを促してあげる必要があります。

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授乳時期が過ぎて自力でウェットフードを食べられるようになればひとまず最初の難関はクリアー。

顔や前脚がボサボサなのはお皿に身体ごと突っ込んでモリモリ食べる食欲旺盛の証。上手に食べられるようになると毛並みもキレイになっていきます。

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●引き続き成犬たちの譲渡にも力を入れています。

あどけない子犬たちに比べるとどうしても譲渡が難しい成犬たち。動画や写真で一頭ずつ紹介したり、グループで紹介してみたりと工夫しながらチャンスを増やす努力をしています。

不思議なもので、ある子の紹介をしようと動画や原稿の準備をしていると、公開前にご縁があったりします。準備していた原稿はムダになってしまうのですが「魂を込めるとご縁がある」というジンクスにしています。

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二頭で遊ぶ姿が面白い兄弟犬のネオ&とかちを動画でご紹介しました。

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普段同じスペースで暮らす仲良し5頭を紹介しました。


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援いただきありがとうございます。おかげさまで前年度(2021年度)は犬274頭、猫549頭に良いご縁がありました。

近年の傾向として、全国的な殺処分が減る一方で、譲渡が難しい成犬たちの救命が大きな課題として残っています。当団体でも第一に良いご縁をつなぐことはもちろん、終生の居場所を作り過ごさせてあげることも必要だと考えています。20年間の施設運営のノウハウを活かしてそのような場つくりも目指していきますのでこれからも応援をよろしくお願いいたします。



「NPO法人犬と猫のためのライフボート」
https://www.lifeboat.or.jp/
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