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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2022年12月12日

「猫里親さん募集!にゃんこ組」さまの活動レポート(2021年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:宮城県内

ノラ猫にごはんをあげていたら増えた!よく聞く相談内容です。避妊去勢手術をしなければ猫は確実に猛スピードで増えます。

ご高齢のおばあさんがごはんをあげていたノラちゃんが出産。最初の子猫たちは動物病院さんに相談し引き取ってもらえたそうですが、母猫の避妊をしなければ、またすぐに出産します。
結局集まる猫の数が増えて、手に負えなくなっていたおばあさん。この状況を放置したらおばあさんも猫たちもいずれ今以上に大変なことになります。

そこで、TNRを提案。捕獲、病院搬送、リリースまでお手伝いすることに。

nyankogumi-220630-1.JPG(捕獲した9匹)

おばあさんの協力のもと、9匹を一度に捕獲し、病院へ。

naynkogumi-220630-2.jpg(個体識別をしっかり)

まとめて手術していただき、翌朝リリース。

nyankogumi-220630-3.jpg(耳カットした猫)

現場にはまだ子猫が3匹いるのですが、なかなか姿を現さない。

nyankogumi-220630-4.JPG(捕獲作業)

ご近所さんの苦情にも対応しながら、捕獲作業継続中です。
成猫たちは、リリース後もおばあさんと連携しながら見守りを続けています。

nyankogumi-220630-5.jpg(元気で生きていくんだよ)

ノラ猫のTNRはえさやりさんのご協力があれば、比較的スムーズにできます。
次のステップがご近所さんの理解。
宮城県ではまだまだ「地域猫」という言葉が認知されていません。「TNRその後」が私たちの一番の課題です。
お外で暮らす猫たちが少しでも安全に快適に過ごせるように、えさやりさんとの協働、地域の方たちとの関係づくりを継続していきたいと思います。


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援ありがとうございます!TNRをするにも保護をするにも初期医療費がかかるので大変助かっております。にゃんこ組は仙台市内で毎月2回の譲渡会を開き、猫たちと一生ものの家族を繋ぐ活動もしています。ぜひ遊びにいらしてください。



「猫里親さん募集!にゃんこ組」
https://nyankogumi.jimdo.com/
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