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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2023年01月11日

「動物いのちの会いわて」さまの活動レポート(2021年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:岩手県内 

この間、コロナ禍でも緊急レスキューは続き保護頭数は猫約300匹(内一時預かりご家庭100匹)、犬36頭(内一時預かりご家庭7頭)と過去最高の保護頭数に達していますがやっと6月から新型コロナの感染者数の減少に伴い定期的な譲渡会を再開させ通常の活動に戻りました。

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久々の譲渡会。

その矢先、岩手県内で閉業したペットショップに300匹以上の動物が取り残されて居ることが判り、 県の要請により動物いのちの会いわては2回にわたり計61匹の犬や猫を緊急レスキューし現在健康チエックなど譲渡に向けた準備を進めています。
犬はトリミングもされていない為にモップ状態、首輪を付ければクルクル回り、散歩に行けばおどおどして前に進まない状況のわんちゃん達ですが、どの子も性格は良く威嚇や噛むことはしません。

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緊急レスキューした犬 

猫は耳疥癬や目の炎症が多く、マンチカンの関節異常が既に出ている子もいます。エコー検査をしたところ妊娠中の犬や猫も居ます。

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緊急レスキューした猫 

当会ではこのような動物たちを一定の体調管理をした上で、満杯状態の保護施設ではなく一時預かりボランティアご家庭に譲渡が決まる間の預かりをお願いする活動を進めています。 そしてその活動を通してご家庭での動物の「適正飼養」が啓発できればと考えております。


<ご支援くださっているみなさまへ>
全国のみな様いつもご支援くださりありがとうございます。
コロナ禍から少し抜け出しやっと通常の保護・譲渡活動に戻りつつあります。
しかし今回、岩手で経営破綻による300頭の動物放棄事例が発生し、全頭岩手県が引き取り愛護団体と保健所の連携で救済することになりました。官民の連携で全頭の命が助かれば画期的な事例となることでしょう。当会でも61頭(6/30現在)引き取り奮闘しております。どうぞよろしくお願いいたします。



「動物いのちの会いわて」
https://inochiiwate.com/
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