[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

先週の続きです。
屋内に入ってみると猫さんたちが寛いでいます。
昨年と同じでたくさんの猫さんですが、ゆったりした雰囲気も相変わらずで安心です。


三日月に乗っているような感じ素敵ですね。


広いソファに等間隔に並んでいる猫さん、3匹がアンモナイトのように丸まっていますね。


そして注目はカーペットの上に群がる猫さんたちの中でもひときわ目を引く三毛猫さん。
なんだかだいぶ大きな気がします。遠近法ではなく。


こうすると分かりやすいですね笑
だいぶ太ましいです。こういう共同生活では常にご飯が置いてあるので食欲旺盛な猫さんは食べ放題堪能中なのかもしれません。
コロナ関係での自粛などもあり貰われていく機会も減って猫さんたちが増え気味だったそうですが、これからご縁が増えていくと良いですね。
里親になる方にはちゃんと施設を見ていただいて、猫さんを家族に迎えるだけではなく活動も知ってもらうとお話しされていました。


なんと、たまたまいらっしゃった代表の甲斐さんにも貴重な話を聞くことが出来ました。
こちらは事務所。犬君たちもゆっくり暮らしています。


こちらは4匹の子猫さんのうち、母猫さんが連れて行かずに残された1匹の猫さん。保護されたおかげで命が繋がり元気に育っています。
お話の中で印象に残ったのは、「動物愛護及び管理に関する法律」、本来は生き物の命に対するリスペクトは当たり前に有るはずなのだけど、それが出来ていないからこそ「愛護」という言葉で明示されているのだろう、と言ったところです。


毎年ここに巣を作るツバメが懸命に子育てをして、飛び方を教え、巣の外に連れて行きだんだん遠くに行くようになって巣立っていく過程を嬉しそうに話されていました。
また今年も数匹のツバメが巣作りの下見に入ってきており、いよいよこれからかなという期待感が漂っています。
生き物へのリスペクトにあふれています。

過去、ここに一緒に行った人が影響を受けて保護猫さんを迎え入れました。
少しではありますが、命を繋ぐお役に立てていれば嬉しいです。