フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:主に東京都と埼玉県
2022年11月、埼玉県動物指導センターに雑種のシニアの女の子が収容されておりました。
収容画像に写っている画像の状態から、身動きも取れないほど衰弱していることが推測されたため収容期限後すぐに引き取りにいき、そのまま協力獣医さんに受診いたしました。
過度の脱水と衰弱の他、両後ろ足靭帯断裂や膵炎、乳腺腫瘍も判明したため そのまま緊急入院になり治療を行なっていただきました。
引き取りがあと数日遅れていたら、体力が保たず消えてしまった命だったそうです。
スージーと名づけたその子は、とても生命力の強い子で 2022年12月現在は一時退院をするまでに回復し スタッフ宅にて療養しております。
収容時 体が"のの字"型に固まり身動きの取れない状態でしたが、前脚で立ちあがるまでになりました。
体力温存をしながら もう少し体力がつきましたら、後ろ脚の治療に入ります。
※スージー
2022年6月、スタッフが一時預かり中の犬のお散歩中に3匹の子猫を保護しました。梅雨時の朝、草むらの中の子猫の声に気づいた"ごま大福くん(当時、家族募集中だった男の子です)"が見つけてくれました。
3匹とも目ヤニや鼻水の出ている状態だっため すぐに体を温め 病院へ運びました。幸いにも大事には至らず、お顔もキレイになり元気いっぱいな子猫に変身しました。
3匹のうち2匹はすぐに良縁に恵まれましたが、1番体の小さな男の子(コリン)は本当の家族を待っています。(2022年12月現在)
※画像、向かって左側の1番体の小さな男の子(コリン)は、佐竹まりこ様より取材を受けさせて頂いた子です。
このような私どもの活動に大変ご理解とご協力をくださる桶川市 小野市長には日頃より大変お世話になっております。
小野市長は保護活動に多大なご協力をしてくださり、毎年桶川市で開催されるべに花まつりでは当会の保護犬を親善大使とするイベントをはじめ、その他にも桶川市での譲渡会のお声がけや会場をご提供してくださいます。
譲渡会の際には会場まで足を運んでくださり、保護犬たちに温かく寄り添ってくださいます。
また、フィラリア予防に関するポスターを作成してくださり啓蒙活動にもご協力してくださっています。
動物保護,動物福祉にとても精通されていらっしゃる小野市長に心から感謝しております。
※桶川市 譲渡会にて。小野克典市長。
<ご支援くださっているみなさまへ>
心身ともに傷ついた子たちへの応援をしてくださいまして本当にありがとうございます。
皆様の温かなお気持ちが活動の原動力になり、大変心強く感謝をいたしております。
当会は主に処分対象になりやすい雑種の子たちをレスキューしております。
どのような子も平等に 一頭でも多く幸せな時間を過ごさせてあげることを目標としております。
今後もそのポリシーを基に確実に活動を行なっていくことをお約束させていただきます。
どうぞ宜しくお願いいたします。
「日本動物生命尊重の会 」
https://www.alis1993.com