ページ内を移動するためのリンクです。
ここからメインコンテンツです

[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2023年06月12日

「宮城県犬猫里親探しの会 バトンタッチ」さまの活動レポート(2022年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:宮城県遠田郡

2022年10月23日(日)に、宮城県大崎市にあります、吉野作造記念館にて、初の試みであるバトンタッチと宮城県大崎保健所と提携して譲渡会を開催させていただきました。
主催者は、バトンタッチより猫の里親になってくださった方々が、国連サミットで決定したSDGs(持続可能な開発目標)の11番目の目標である「住み続けられる街づくり」から、「いぬねこ十一番地」とイベント名を掲げ、住み続けるためには、人間の大切なパートナーである犬や猫との共存を考え、犬猫が好きな人はもちろん、苦手な方々も参加できる形で、持続可能な街づくりを進めたいという思いで開催に至りました。
今までは、犬猫が好きな方々だけが集まるイベントが多い中、犬猫が苦手な方、迷惑に思っている方が、苦手を、回避するための具体的な工夫をアドバイスしたいという別な発想もありました。
そして、イベント当日は、1000人以上の多くの方々が、来場いただき駐車場に入りきれなかったようです。また、目的通り野良猫が増えてしまったので、どうしたら良いか?地域猫として地域の方々と連携を取る方法を知りたいなどのご相談者も来ていただき、その場で、捕獲機を貸出しし、野良猫を、地域でいかに生かしていけるかをアドバイスさせていただきました。
大崎保健所の担当者も、野良猫を殺処分しないために地域猫として生かすための工夫を、パンフレットにして、配ることも出来ました。官公庁である保健所と、ボランティア団体であるバトンタッチ、そして一般の方々が、一つに結束して、これからも地域に根差して犬猫と、ともに「住み続けられる街づくり」になるように、一致団結していけるように、今後も、ともに活動をしていきたいと思っています。

batontouch-230103-2.JPG

batontouch-230103-3.JPG

batontouch-230103-4.JPG

2022年は、保健所からの犬猫引き取りに加えて、愛知県、栃木県、埼玉県などの廃業繁殖屋が排出した繁殖リタイヤ犬を引き取り、新しい里親を探す活動も行ってきました。今後も、動物愛護法で、繁殖として生かすことが出来ない犬猫が、行き場を失うことが予想されます。バトンタッチでは、そのような子達を、一匹でも多く救い出して救っていきたいと思います。

batontouch-230103-1.JPG


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつも、犬猫の保護活動のためにご支援をいただき、心より感謝申し上げます。ご支援者様方のご協力のおかげです。これからも、宮城県犬猫里親探しの会バトンタッチとして、行き場を失った犬猫を出来る限り、救っていくつもりです。
一匹でも多くの犬猫が、これからも幸せに生きていけるように努力していくつもりです。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。



「宮城県犬猫里親探しの会 バトンタッチ」
http://batontouch.chu.jp
  • ツイート
  • いいね!