フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。
実施場所:神奈川県内
4月。団体設立から10度目の事業年度を迎えたしっぽ村。
私達が活動を継続させていただけるのも、皆様の応援とご寄付に支えられてのものです。
ご協力を賜り誠にありがとうございます。
しっぽ村アダプションセンター 屋上ドッグランにて
日向ぼっこをする保護犬(トントンちゃん・リーちゃん)
新型コロナウィルス感染症が5類感染症に移行したことを受け少しずつ活動のフィールドにも活気が出てきたようにも感じます。
自粛していた、外部での犬猫譲渡会も開催を予定することが出来るようになり、保護・譲渡部門においては、縁付へと繫がる大きなチャンスです。
また、動物愛護・動物福祉の普及と啓発活動部門として取り組むイベントでは、
保護施設に子どもたちを招待し、体験学習を実施いたしました。
学年差からくる理解度の深さにも注意し、「飼う責任」・「おなじ命」について学びました。
写真でお伝えできないのが残念ですが、
子どもたちの表情の豊かさに私たちも癒やされます。
それぞれに感じたことが異なっても、新しい発見として記憶され、正面から命と向き合える大人への成長をサポートできていれば嬉しく思います。
TNR現場の様子
上記TNR現場で捕獲した猫
そして、猫のTNR活動部門では、地域で活動される個人さんやグループ、そして他団体との連携を取ることが出来るようになってきました。
昨年までは、あまり感じなかったことです。
開催してきた、
TNR講習会などの成果だと思います。
地域で活動する方々から得ることができる情報や、猫ネットワークとの協働が可能になってきた感じがするのは、共通した心があるからだと思います。
まだまだ正解という形は完成していない分野だと思いますが、不幸な命ゼロを目指すために、私たちは引続き猫のTNR活動に取り組ませていただきます。
<ご支援くださっているみなさまへ>
私たちの活動を応援くださるご支援者の皆様、誠にありがとうございます。
おかげさまで、当施設からも、優しい家族とあたたかい家庭での生活に、
家族の一員として迎えられる保護犬・保護猫たちを送り出すことができています。
不幸な犬猫たちゼロを目標に、
私たちは、一頭でも多くの不幸な命に手を差し伸べることが出来るよう
日々努力いたします。
今後ともどうか応援よろしくお願い申し上げます。
一般社団法人しっぽ村
代表理事 深津 彰詞
「一般社団法人 しっぽ村」
https://wannyan.jimdofree.com/