[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

オッドアイのみーちゃんが、ちょっと困ったお顔をしています。
「これから連休で、忙しくなるわ。腕白な息子たちがお客様に失礼をしないかしら」とでも思っているのでしょうか。
いえいえ、そんなこと思ってません。みーちゃんはいつもちょっと困り顔ですが、いつもご機嫌麗しい猫さんなのです。



みーちゃんたち猫スタッフの暮らしているのは、千葉県匝瑳（そうさ）市の、猫好きにとっては至福の場所「松山庭園美術館」。
そう、今年もまた、「猫ねこ展覧会」が始まりました！



会期中、猫スタッフの総監督を務めているみーちゃんは、空を見上げては、お天気を気にしています。
「きょうは、雲がきれいだわ」



サロンでは、ミーちゃんの息子の「しろすけ」くんが「いらっしゃい」と、青空より青い目で出迎えてくれました。



相棒の「くろすけ」くんは、お庭で探検に夢中で、金色の目を輝かせています。



「ようこそ」と、椅子の上から挨拶してくれたのは温和な若者錦之介くん。しろすけ・くろすけの後にみーちゃんから生まれた弟です。



別館では、すでにけんじくんがスタンバイ。江戸川土手で保護されて、縁あって美術館猫に。俳優の遠藤憲一さんに似てるとか、的場浩司さんに似てるとか......。個性的なイケメンです。



智尾ちゃんも、久しぶりに館内を案内してくれました。



いつの間にやらサロンから抜け出て、廊下スペースで今年の出品に見入っていたのは、錦之介くん。
「今年は例年に増して、猫愛にあふれた力作が多いんだ。うれしくて、何回見ても飽きないよ」
ほんとだね！



虎之介・瀬奈ちゃんのお母さんの作品（右2点）も素敵。



この猫さんの絵も、　まさに猫好きのとらえた、いい表情です。



少女も猫もしあわせそう。



ねぎ様のお父さんの絵もあります。この三毛さんも、今は天国のねぎ様を思い出させます。



猫助け一家の文香ちゃんの描く、平和そのものの可愛い作品も。



我がちくわくんと、チャーリーちゃんの写真は、一番奥の部屋にあります。



心に残った、一枚の絵。もう会えない猫さんへの思いがあふれています。



「今日は、昼間に案内をがんばったから、ひと休み」と、錦之介くん。
なにもそんなど真ん中に寝なくても（笑）。



猫ねこ展は、7月28日まで（金・土・日・祝のみ）開催中。
新緑の中で、ひととき猫に混じって、猫愛溢れるアートの数々を楽しんでみませんか。会期中さまざまなイベントが用意されていますが、広い庭のどこかでいきなりライブのにゃんプロレスも見られるかも。（猫スタッフはまだまだいて、猫たちでローテーションを組んでいます）

※松山庭園美術館
千葉県匝瑳市松山６３０　　10:00~17:00

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「道ばた猫日記」から書籍が生まれました。


『猫との約束』
猫は人生にドラマを運んでくる。ささやかでも、至福のドラマを


『寄りそう猫』
しあわせは猫の隣り。心温まる17の実話。


『猫だって......。』
ふつうの猫たちが語る、22の愛情物語。


『里山の子、さっちゃん』
動物たちはやさしく、気高い。助け合い、ともに生きる猫たちの物語。


『しあわせになった猫 しあわせをくれた猫』
フェリシモ猫部の心温まるブログ、完全版として待望の書籍化！