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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2024年06月12日

「地域猫啓発団体ねこ☆にゃらーず」さまの活動レポート(2023年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:愛媛県松山市近郊

2023年12月某日
「近所の独居老人の方が亡くなって室内で飼っていた猫3匹が放り出され、餌付けしていた猫達7匹が放置されているが、どうしたら良いだろうか?」と相談があった。
相談者の方は生前老人とお付き合いがあり猫友だった為、猫達の状況をよく知っていた。
猫の手術の有無や保護できるかどうかを確認して室内飼育していた猫の保護をするため捕獲器を仕掛け2匹は確保できたが、残り1匹は残念ながら行方不明となってしまう。

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確保した猫

確保した猫は外に放り出されたが家の敷地内にいた事と人間慣れしていたのですぐ確保できて良かった。

残り外で餌付けしていた猫の不妊手術状況は不明の為、餌付けをし不妊手術の予定を段取りする。
外で餌付けした猫の保護は難しいので不妊手術後リリースし地域猫として面倒を見る事はできないか相談者に提案する。

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餌付けしてる状況

確保した2匹は幸い相談者の方が飼育するとのことで後は残りの猫の餌付けと不妊手術。
一番の課題は近所の理解ということで、まずご近所付き合いが良好なところから打診して仲間作りを始めて欲しいとお願いする。今後うまくいけば良いが
近年良くある事例で年に数回は相談を受けてお手伝いや提案、もしくは保護するケースとなっている。
今回は相談者の方が意欲的だったため7割方成功した事例だったが全部マル投げの人も多い。
ご近所付き合いというか、猫の縁を大事にしていたため今回は救われた例だと感じます。
近くの猫友は大事にしたほうが確実に猫は救われます。
遠くの身内の方が外に放り出さなければ室内の猫3匹全部保護できたケースで悔やまれます。

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確保した猫



<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもご支援くださり有難う御座います。
皆様のおかげで長く活動させて頂いております。
小さな地域の小さな活動しか出来ていませんが細々、コツコツ頑張ってまいります。
今後も宜しくお願いいたします。



「地域猫啓発団体ねこ☆にゃらーず」
https://neko.localinfo.jp (猫カフェホームページ)

http://blog.goo.ne.jp/neko-nyarazu(ブログ)
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