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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2024年06月17日

「淡路ワンニャンクラブ」さまの活動レポート(2023年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:兵庫県洲本市(淡路島全域)

エピソードその1
「不妊手術をしたい野良猫がいる」という相談がありました。
その地域を調べてみると、複数の餌をあげている方とたくさんの猫があちこちにいることがわかりました。
餌やりさんと連絡を取り合い、TNRをしていくことになりました。

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(猫たちのいる場所)

現場を見に行くと成猫だけでなく、小さな子猫も複数いました。
猫風邪のため目が塞がっている子猫だけでなく、倒れて動けなくなっている子猫もいたため 保護をしています。
弱って動けなくなった子猫は入院して治療を受けましたが、残念ながら亡くなってしまいました。
餌をあげている方は、猫達が病気になっても動物病院へ連れていく方は少ないです。
不幸な猫を増やさないためにも、TNRは大事なことだと思います。

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保護した子猫たちは、猫風邪も治り元気に成長しています。

エピソードその2
あちこちの漁港にも猫がいます。
TNRをしている時に、頭を左右に大きく振りながら歩いている猫に出会いました。

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(頭を振りながら歩いていたアプロちゃん)

事故にあって頭部を打ったのかもしれません。
耳も聞こえていないようでした。
漁港で生きていくのは難しいだろう、と保護をしました。

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(元気になったアプロちゃん)

当団体から猫を迎えてくれている里親さんから、お申し込みをいただきました。
年齢や障害など関係なく猫を迎えてくださり、感謝しています。
当日から先住猫さん達との相性もよく、部屋の中でゆったりと過ごすことができているそうです。

当団体には多頭飼いから保護した猫など、たくさんの成猫がいます。
少し怖がりな猫が多いですが、このような猫たちにも里親さんが見つかるよう、 諦めずに里親募集をしていこうと思います。


<ご支援くださっているみなさまへ>
春先からたくさんの子猫の保護がありました。
FIP(猫伝染性腹膜炎)を発症した猫のための医療費も、たくさん掛かりました。
不妊手術のための助成金がない淡路島では、TNRにもたくさんの費用が掛かります。
全国の皆様のご支援をいただけて、本当に感謝しています。
これからもよろしくお願いいたします。



「淡路ワンニャンクラブ」
https://www.awaji-wannyan.jp/
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