[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口１００円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

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実施場所：鎌倉市、逗子市、葉山町、横浜市、横須賀市, 藤沢市

エピソードその１
11月25日に鎌倉市津のコンビニから電話があり、「10月中頃茨城県日立市から自動車で鎌倉観光に来た際に車内にいた猫が脱走した。今日コンビニに自作の猫捜索チラシを貼らせてもらったが、地元鎌倉の保護団体を探してキャットネットかまくらに連絡をした」との事。
このコンビニが脱走地点と思っていた所、良く話を聞いてみると県道を挟んで反対側のスーパー駐車場が本当の脱走地点なのが判明。脱走方向が住宅地の広がる地域だったので、脱走猫にとっては餌をもらえる可能性が高く、多少安堵しました。
１２月初めに５００枚のチラシを配布、その後３０００枚を業者に依頼してポスティングしました。
１２月末現在までに１２件の情報が寄せられた中で、確度が高いと思われるお宅を訪ねて、庭に定点カメラを設置して画像収集中。（2023年12月時点）



エピソードその2
12月16日　横浜市磯子区の傾斜地に建つマンション住人から母仔５頭の保護依頼。
依頼者の部屋に続くベランダは、斜面にある三角形の凹んだ地面とほぼ同じ高さにあり、母猫はこの凹んだ地面で仔猫を産んだ。母猫だけは急斜面を登りベランダより高い位置の道路に出て、どこかで餌をもらっていたらしい。仔猫達は凹んだ地面から依頼者のベランダに登り遊んでいた。
現地で捕獲器を仕掛けられるのはベランダだけと判り、ベランダで餌やりを数日間続けた。
12月29日現在、母猫と仔猫3頭を確保し、母猫は不妊手術、仔猫達は風邪症状の手当中。
捕獲できなかった仔猫1頭は餌を食べに来るがとても繊細な為、暖かい寝床を設置し捕獲の機会を待っている。画像は保護中の3頭で、左側から2頭は里親希望者が出ている。（2023年12月時点）




＜ご支援くださっているみなさまへ＞
皆様の暖かいご支援により保護猫活動が継続出来ています。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
2024年４月から、私達「NPO法人キャットネットかまくら」は経験豊かな活動家達の協力を得て「動物保護活動の意識・知識向上」をテーマにウェビナー開催を企画しております。
皆様のご期待にそえる保護猫・動物活動を継続してまいります。

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「NPO法人キャットネットかまくら」
http://catnet-kamakura.jp