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[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

わんにゃん支援活動

2024年12月02日

「公益財団法人 神奈川県動物愛護協会」さまの活動レポート(2023年度)

フェリシモ猫グッズの販売額の一部である「フェリシモの猫基金」、フェリシモメリーポイントの「動物たちの保護と飼い主探し支援」、 毎月ひと口100円「フェリシモわんにゃん基金」等でみにゃさまからご支援をいただいている団体さまの活動レポートです。

実施場所:神奈川県

<警察からの保護依頼>
4月には2か所の警察からの保護依頼がありました。1件は独居飼主が突然死しウサギとハムスター、インコ2羽が残されているので引き取って欲しいというものでした。
行政の動物愛護センターでは犬猫以外は引き取ってもらえないため、インコ2羽は鳥専門の動物病院さん、ウサギとハムスターはこちらで引き取ることになりました。
とはいえ、弊会は猫が多い施設なので動物舎には場所がなく、事務所においています。
事務所は犬猫以外の動物だらけです。

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奥の方に見えるのが事務机です

ウサギもハムスターも、全く噛むことがないとっても良い子だったので、ウサギ(名:しらす)はトライアルが決まり、ハムスター(名:デンタくん)もお問い合わせがきています。(^o^)/
一日も早く新しいお家で落ち着ける日が来ることを願うばかりです。

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ペット保険のカードから、購入して2か月ほどで飼主さんは亡くなられたようです

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何歳か分からないデンタ君。ハムスターは寿命が短いので、一日も早く里親さんを見つけてあげたいです

もう1件は、逮捕された独居者の猫の一時保護依頼です。現在、飼主に手放す意思がない場合、行政の動物愛護センターは一時預かりを行いませんので、動物病院や愛護団体が預かるしかないという状況です。ここ数年は毎年1~2件の依頼があります。
費用給付もなく、期間もわからない状態でもうすぐ3カ月になります。唯一、猫本人の性格が陽気なことが救いです。(預かり猫なので写真が載せられずすみません)

日本ではまだまだ整備されていない点が多く、何の罪もない動物たちの命がすぐに危機にさらされてしまいます。少しずつでも状況を良くするために動物愛護法改正に向けても提言を行って参ります。


<ご支援くださっているみなさまへ>
いつもたくさんのご支援を頂き誠に有難うございます。心より御礼申し上げます。
弊会の施設移転も佳境に入りました。8月末には新施設が竣工、9月~10月に内装を整え11月には動物たちと一緒に引越しを予定しています。
居心地のい動物舎を目指しておりますが、内装予算内に収めるために頭を悩ませております。
引き続きのご支援を頂戴できましたら幸いに存じます。

そして、来年2025年は動物愛護法改正の年になります。
改正案がまとまりますと、市民の意見を募るパブリックコメントが環境省から募集されます。
お一人でも多くの方々に関心を寄せて頂き、一つでも多くの動物たちを想う意見を送ってくださいますようお願い申し上げます。



「公益財団法人 神奈川県動物愛護協会」
https://kspca.jp/
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