[猫ブログ] いろいろな連載と、ときどきお知らせ。

クリスマスイブを迎える前に、こんなへそ天写真を公開されてしまったのは、みい太くんです。
キャ～、カワイイ！の声が降り注ぎました。
だって、おととい早々ともらった、初めてのクリスマスプレゼントの手編みの青い座布団が、とっても気持ちよかったんだもんね。



みい太くんは、おととい、生まれて初めてのクリスマスプレゼントをもらったのです。
手編みの青いザブトンと、小さなクリスマスリースです。



クリスマスって、なあに？
「クリスマスはね、どの子もどの子も幸せに暮らせるように神様にお祈りする日なんだよ。ママたちは毎日願ってるけどね」
そう教えてくれたのは、チセママです。



みい太が、預かり主のチセママのおうちにやってきて、ちょうど2週間がたちました。
みい太は、成田市のお山の上で4兄弟で保護されたうちの1匹です。



1匹はすぐに譲渡先が見つかり、3匹がおうちを探していますが、「おうちが見つかるまで預かりましょうか」と言うチセママグループの申し出で、一番人馴れしていたみい太がここにやってきたのでした。
みい太の保護後の名前はみいたんでした。



やってきた夜。ものおじしないむじゃきな子猫に、これから面倒を見るグループのみんなが集まって、いっせいに「か～わいい～～！！」



みいたんは、みい太という名で決まり。
いいおうちをじっくり見つけようね。



すっかりこのおうちになじんで、やんちゃし放題の頃に、初めてのクリスマスがやってきたのでした。
「このザブトン気に入ったよ」



今のところ、リビングはみい太の遊び場。別室から先住のナッツさんとロックちゃんがときどきのぞきに来て、少しずつご対面時間を増やしているところです。



「ボク、このままチセママのおうちの子になってもいいよ」
「そうしたいけど、ママの年では最後まで若いみい太を可愛がってあげられるかどうかわからないの。だから、預かりボラという形で、少しでもお手伝いをしたいと思ったのよ」
みい太を預かってからのチセママは、すごく生き生きとしていると、仲間たちに評判です。
仲間たちもみい太に会いたくてしょっちゅう行き来するので、交流もいっそう和やか。



ボクも、農家さん預かりのお兄ちゃんたち（シロちゃんとトラちゃん）も、絶賛譲渡先募集中だよ～と、へそ天のみい太が言っています。3兄弟が気になる方は、成田市の農産物直売所かざぐるままでお問い合わせを。
ともあれ、クリスマスが寒い寒いお山の上でなくてよかった！！

さて、我が家の菜っぱさんは、いつの間にか自分の寝床がクリスマスになっていて、びっくり。



菜っぱさんは、この夏の暑さで、首輪ハゲができてしばらく首輪をしていなかったのですが、そろそろお洒落な首輪がほしいのですって。
首輪が入るような、大きな靴下を用意してあげました。サンタさんがくれるといいね。
今年もたくさんのしあわせになった＆しあわせになろうとする猫さんたちに出会いました。
でも、クリスマスをあたたかく過ごす猫たちの陰に、まだまだ寒さやさみしさをこらえている外猫たちのたくさんいることを、いつも忘れず、来年も猫日記を届けていきたいと思います。
皆様、愉しいクリスマスと、よいお年を！

※来週火曜日31日の道ばた猫日記はお休みです。新年最初は7日となります。

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「道ばた猫日記」から書籍が生まれました。


『猫は奇跡』
"ふつうの猫"たちが起こした奇跡の実話17選


『猫との約束』
猫は人生にドラマを運んでくる。ささやかでも、至福のドラマを


『寄りそう猫』
しあわせは猫の隣り。心温まる17の実話。


『猫だって......。』
ふつうの猫たちが語る、22の愛情物語。


『里山の子、さっちゃん』
動物たちはやさしく、気高い。助け合い、ともに生きる猫たちの物語。


『しあわせになった猫 しあわせをくれた猫』
フェリシモ猫部の心温まるブログ、完全版として待望の書籍化！